こんにちは!元公務員フリーランスのレイです。
当サイトをご覧いただきありがとうございます♪
今回は、私が未経験からフリーランスへ転職した時の業種選びのポイントをお話しします。
●公務員からの転職を考えている人
●公務員の転職先に興味関心がある人
などに、参考にしていただけましたら幸いです。
業種選びの前に:未経験からフリーランスへの転職事例を調査
私の場合は、民間企業への転職は一切考えずに、フリーランスになると決めていました。
(フリーランスになると決めた経緯はこちらの記事(「私が公務員を辞めた理由」)をご参照ください。)
何かやりたいことがあった訳ではなく、フリーランスになると決めてから「で、何やろう?」と考え始めたのです。
「公務員を辞めるほどやりたいことがあるなんて、すごいね!応援するよ!」
なんて周囲からよく言われましたが、そういう訳ではなかったので少し返答に困りました(苦笑)
何をやるかを決めるのが後でも、やりたいことが見つかるなら問題ないと思います!
「で、何やろう?」と思った私は、未経験(特に公務員)からフリーランスへの転職事例をGoogleで検索しまくりました。
調べた結果は以下のとおりです(転職が多いと思われる業種順。主観です。)。
①ライター(WEBライター等)
②ブロガー、アフェリエイター
③SE、プログラマー
④デザイナー(WEBデザイナー・グラフィックデザイナー)
あくまでGoogleで調べる限りでは、①と②が圧倒的に多いように感じました。
インターネットを調べてわかるのは、大体その人がブログを運営している例なので、ヒットする人に①と②が多いのは必然かもしれません。
上記の順番は「公務員からの転職」の場合です。
確かに、文書作成を日々生業として行っていた公務員にとっては、ライターが最も経験を活かせるのではないかと思います。
公務員に限らない「未経験からの転職全体」では、男性の場合③が、女性の場合④が一番多く見受けられました。
最近は、便利なデザインソフトや学習サイト、通信教育などが整っていて参入障壁が低くなっていることや、在宅で仕事ができることから、特に子どもがいる女性から④のデザイナーは人気があるようです。
業種選定ポイント1:未経験からの参入が可能かどうか
そもそも未経験から参入できる余地がなければ、転職先の業種として選択することはできません。
先程列挙した業種のうち、以下のものはここで選択肢から除外しました。
SE・プログラマー
参入が不可能とまでは言いませんが、仕事にできるレベルになるには相当な勉強が必要です。
そもそもプログラム系は苦手意識が強いことから、私には不向きと判断しました。
ブロガー・アフェリエイター
一部の成功者を除き、ブロガーとしてまとまった額を稼いでいくことは難しいと思われます。
それに、「職業はブロガー」と言うことにも、個人的には抵抗がありました。
このため、本業としては選択肢から除外しました。
(このブログは、ちょっとした副業と、情報発信、WEB(CSS・HTML)の勉強を兼ねて運営しています。)
デザイナーのうち、未経験からの参入が極めて困難なもの
一言でデザイナーといっても色々な分類があり、未経験からの参入が事実上不可能なものは除外しました。
具体的には、空間デザイナーやインテリアデザイナーといった、建築や設計の知識・経験が必要なものです。
業種選定ポイント2:【得意なこと】と【好きなこと】を1つずつ選ぶ
最終的に、①の「ライター」と④の「デザイナー」を選ぶことにしました。
ライター
フリーランスとして収入を得ていくためには、【得意なこと】を武器にした方がいい。
そう考えると、公務員として文書作成を日常的に行っていたことに加え、学生の頃から国語や論文を書くのが得意だった私には、「ライター」が適職と判断しました。
フリーランスになる前は、いわゆるWEBライターの仕事がメインになるかなと思っていましたが、今のところWEBライティングの仕事は殆どしていません(単価が低い案件が大半なので)。
グラフィックデザイナー
得意なことからライターを選択する一方で、
「折角自由に仕事を選べるフリーランスになるのだから、【好きなこと】も仕事にしたい」と強く思いました。
・結婚披露宴の準備でいわゆる「花嫁DIY」として色々デザイン・作成したことが楽しかった
・公務員として各種広報物を業者に発注し、デザインを形にしていくことが楽しかった
こうした想いから、「グラフィックデザイナー」に挑戦することに決めました!
「デザイナー」というと、専門性が高く、公務員の職歴のみでは手が出せないのではないかとも思いました。
しかし、インターネット上の各種情報や、デザイン初心者向けの書籍を読む中で、
「デザイン=センスではない。デザインは基本ルールに沿って行うもの」
「デザインには正解はない。受け手が良いと感じるデザインこそが正解」
ということを知り、努力次第では、私にも誰かの役に立てるデザインを作れるはずだと思いました。
バナーなどWEB上に掲載する簡易なデータの作成はする方向で考えています。
まとめ
この記事を執筆した時点では、フリーランスとしてほんの駆け出しの状況です。
ですので、この選択が後にどういう結果になるかわかりませんが、
「得意なこと」だけでなく「好きなこと」も仕事に選んだことは、決して後悔しないと思っています。
フリーランスとしての仕事の状況については、今後随時記事を作成していく予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!